2018年に発足したこまつしまリビングラボ(KLL)は、今年2年目を迎えました。
さらに多くの人々とともに地域課題に取り組むべく、2019年の活動をスタートさせます!
こまつしまリビングラボ2019キックオフは6月29日(土)、「半径20分圏内のまちづくり」というテーマで、小松島のフィールドからチャレンジの芽を発掘するデザインワークショップを行います。
ゲストに、ポートランドのまちづくり政策の専門家 岩淵泰先生(岡山大学)、北欧の参加型デザイン リビングラボの研究を行なっている安岡美佳先生(北欧研究所)をお招きし、ポートランドやデンマークの街に住む人々の幸福感の源と、そうした幸せな暮らしを成り立たせるため、彼らがどのように自分たちの街に関わっているのかを知り、私たちの住む街と自分、周りの人との関係を見つめ直すヒントを見つけます。
後半は、小松島の地図を広げ、自分たちの暮らしを新たな視点から見ていきます。
小松島で今どんな活動が展開されているかを見た上で、私たちの暮らしを楽しくしていくために、私たちに何ができるかをみんなで一緒に考えていきます。
ファシリテーターには、昨年からお世話になっている、岸本伴恵さん(富士通エフサス)がやってきます!
地域で活動を起こしたい人、すでに活動をされていてもっとたくさんの人と繋がりたい人、共創・リビングラボの仕組みに興味がある人、小松島をより良くしたいと思っている人、大歓迎です!
参加登録は6月27日(木)まで。お早めにご登録ください!
イベント詳細
■日時:
6月29日(土)13時30分〜17時00分
■会場:
立江寺(たつえじ)地図はこちら
徳島県小松島市立江町若松13
[お車の方]立江寺有料駐車場あり
[公共交通機関ご利用の方] JR立江駅から徒歩6分
■参加費:
無料
■チラシはこちら:
ゲストスピーカー
安岡 美佳(北欧研究所代表)
デンマーク工科大学管理工学リサーチアソシエイトを経て現職。
京都大学大学院情報学研究科修士、東京大学工学系先端学際工学専攻を経て、2009 年にコペンハーゲンIT 大学博士取得。近年では、IoT やコンピュータシステムが人々のより良い生活にどのように貢献できるかといった社会課題の解決に、参加型デザインやリビングラボの知見を応用するプロジェクトに取り組んでいる。
岩淵 泰(岡山大学地域総合研究センター(AGORA)助教)
都市成長を支える市民参加の国際比較を行っている。
熊本大学修了(博士:公共政策)。
フランス・ボルドー政治学院留学。カリフォルニア大学バークレー校都市地域開発研究所客員研究員を経て現職。
ファシリテーター
岸本 伴恵
(株式会社富士通エフサスイノベーション&フューチャーセンター認定プロフェッショナルビジネスコーチ)
昨年のこまつしまリビングラボでは、第1回対話デザインセッション、キックオフミーティング、社会共創キャンプのファシリテーターとして対話の場づくりにご尽力いただきました。
今年もきしもんが小松島にやってきます!
タイムスケジュール
開 会 | 13:30〜 こまつしまリビングラボ2019 今年度のプログラムご案内 |
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ゲストトーク | 13:55〜 「北欧の幸福な暮らしの仕組みとリビングラボ」 講師:安岡 美佳先生 |
14:35〜 「Portland Way ーまちづくりへの活かし方ー」 講師:岩淵 泰先生 |
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ワークショップ | 15:25〜 「半径20分圏内のまちづくり」ワークショップ 半径20分圏内の自分たちの住む地域の現状を見直しながら、どんな地域にしていきたいか、そのためには何が必要かを話し合い、共有します。 ファシリテーター:岸本 伴恵さん |
閉 会 | 17:00 本日のまとめ |
アイデアブラッシュアップDAY
「出たアイデアをより具体化したい」、「今後も深く関わりたい」、そんなあなたへ
6月29日のキックオフミミーティングで、出たアイデアをさらに磨き、「アイデア」から「計画」へ 結びつけていくためのミーティングを行います。
具体的にチャレンジしたいことがある方はもちろん、活動 に関わりたい方、誰かのチャレ ンジを応援したい方のご参加も大歓迎!
[日時]6月30日(日) 13:00〜16:00
[場所]徳島大学フューチャーセンター A.BA