近年、幅広い世代で、移住してみたい農業をやってみたいという人が増えてきています。
移住して農業をしてみたい方の約8割は農薬や化学肥料を使用する慣行栽培ではなく、無農薬、有機肥料を使用する有機栽培や自然栽培での農業を希望しているのです。
この小松島市は有機農業の先進的な地域で、有機農業や自然農業を取り組まれている農家がたくさんおられ、小松島市櫛渕長の就農支援事業所のとくしま有機農業サポートセンターには、全国から学びに来られる方がいます。
そこで小松島市櫛渕長の空き家を農家民泊ゲストハウスにし、一般客や移住希望者や、就農希望者に一定期間滞在していただき、その期間中は農業体験プログラムとして、とくしま有機農業サポートセンターコラボ(野菜栽培、収穫、販売)やシェアリングファームによる家庭菜園体験、地場の旬な食材を使用した料理教室などを企画し、小松島への移住や農業の魅力を発信します。
また、地域の方には移住・就農希望者がたくさんいることを認識してもらい、空きスペース(家、畑、山林など)活用の促進を促します。