こまつしまリビングラボのプロジェクトチームを応援する、プログラムぽんぽこ大学院の3回目が、2018年10月6日(土)〜10月7日(日)の期間、小松島市総合福祉センターで開催されました。
「港を玄関口とした地域経済の再活性化」をテーマに、毎年やってくる大型クルーズ観光船の乗客に小松島を楽しんでもらうアイデアを参加者と考えました。
今回はニーズ調査の代表的手法である街頭アンケートの効果を学ぶことを主眼として、10月7日に寄港するクルーズ船の乗客のニーズをWebアンケートで収集しリアルタイムに結果を閲覧した上で、アイデアを改善するワークを行いました。
参加者から小松島を楽しむ50ものアイデアが出された後、実現したいアイデアについて投票を行い、6つのチームに分かれてツアーのデザインを行ったが、7日に訪れた客層や彼らの行動を間近で観察し、またアンケート結果を振り返ってみると、参加者は、ニーズに合っていないアイデアや見込みのあるアイデアを分析的に議論できるようになり、市民が自らのアイデアを洗練する技能を高める上で重要な取り組みとなりました。
関連行事:
10月6日(土) ~ 10月7日(日) 合宿勉強会「深めてみよう祭」 今必要な小松島の未来