2019年3月15日(金)鎌倉市で行われた第2回全国リビングラボネットワーク会議に参加しました。
この会議は、東京大学高齢社会総合研究機構、一般社団法人高齢社会共創センターが主催し、全国のリビングラボに携わる関係者が一堂に会し、交流とネットワーキングを行いながら、日本版リビングラボの確立や活動の質を高める検討を進めることを目的としています。
当日は日本全国と韓国から大学、自治体、産業界、マスコミ関係者を含む参加者約100名が集まりました。
パネルディスカッションでは、パネリストとして出席した徳島大学地域創生センター吉田敦也教授がこまつしまリビングラボの1年間の活動と成果を発表しました。
他のパネリストは企業を中心としたリビングラボだったことから、こまつしまリビングラボの特徴である、地域中心の協働の形に興味を示した参加者も多く、実りのある対談を行うことができました。
また、ポスターセッションに参加し、こまつしまリビングラボの概念、産官学民のメンバー構成、強み・特長を表したポスターを通じて、全国各地の実践者と運営に関する議論を行いました。
その後、鎌倉リビングラボ視察ツアーに参加し、鎌倉リビングラボが実際どの様に運営されているか、また、運営組織であるNPO法人が何故設立されたか等の説明を現地で聞くことができました。
他のリビングラボの活動を目と肌で感じ、他のリビングラボやリビングラボ設立希望者などと繋がることができ、「こまつしまリビングラボ」のこれからの活動を活性化する刺激になりました。