「やまももこども園チーム:カレープロジェクトでつながろうWS」を開催しました
こまつしまリビングラボ2019の活動から生まれた、「やまももこども園PJ」チームが企画した「カレープロジェクトでつながろうWS」を開催しました。今回のワークショップは子育て支援プログラムのプロトタイピングとして、参加者となる子どもや保護者のニーズ、その効果を調査・検証する社会実験として行いました。
当日は小松島にお住まいの方を中心に、子ども16名、保護者16時名が参加しました。まずは2チームに分かれ、どんなカレーを作るかを子どもたちで相談するところから始まりました。
その後、小松島の野菜が集まる産直市、あいさい広場にてお買い物。実際に買い物をしてみることで、どんな値段で売っているのか、どれくらいの量で売っているのか、実際に買い物するという体験を通じて子どもたちは色々と学んでいるようでした。また、材料探しを通じて地域にどんな食材があるのか、野菜に旬や取れる季節があることを学ぶいい経験にもなっていたようです。
買い物も終わり、調理開始。保護者のサポートを得ながら、子どもたちで役割分担しながら進めていきました。おにいちゃんおねえちゃんにはより自分より小さい子どもたちをしっかりとリードしてあげて、年齢で子どもたちを分けない場を作ることで、子どもたち自身の自主性が発揮されていたように感じました。余った食材を使いながらオリジナルでドレッシングを作るチームなどもでてきて、柔軟な発想にも驚かされました。
調理後、出来上がったカレーとサラダを、みんなで楽しく食べました。子どもたちにとってはもちろん、保護者同士の交流にの場にもなり、やまももこども園チームが今後実現したい理想のこども園のあり方や地域における子育て環境に関して、たくさんの意見を得ることができました。