こまつしまリビングラボ2020キックオフを開催しました

こんにちは、KLL事務局です。

今日は、8月30日に開催したこまつしまリビングラボのキックオフ2020の様子をお伝えします。

当初8月29日、30日にオフラインでの開催予定していたキックオフ2020ですが、新型コロナウィルス感染症が流行拡大傾向にあることを考慮し、8月30日(日)14時〜にオンラインで開催しました。

キックオフのプログラムは、

1.各チャレンジのプロトタイピング結果の共有

2.チャレンジ間ラウンドテーブル(ブレイクアウトセッション)

3.チャレンジミーティング

の3本立てで開催しましたので、それぞれのプログラムを中心にレポートいたします!

 

1.各チャレンジのプロトタイピング結果の共有

キックオフ2020では、オンライン上に集まった35名の参加者とともに、プレセッション後に各チャレンジごとに行ったプロトタイピングについて、実施内容と結果の共有を行いました。

 

それぞれのチャレンジごとに、プロトタイピングの目的を考えながら、実施しました

各チームのプロトタイピングの内容については、別途HP上にまとめて掲載する予定ですが、例えば「横須の海岸をきらきら海岸に」チャレンジでは、プレセッションで参加していただいた方からの、実現したい海岸の理想像を視覚的に共有できるツールを作ることで、仲間づくりに繋がるのでは?というアドバイスを受け、自分たちが創りたい未来の姿をアニメーションにまとめるといういプロトタイピングを実施し、報告を行いました。

創りたい未来の海岸の姿をアニメーションにまとめたキラキラ海岸チームのプロトタイピング。

動画全編はこちらからご覧いただけます。

今後海岸チームはこの動画を使いながら、実際の仲間づくりや具体的な活動につなげていきます。動画は上記リンク先から見ることができますので、お時間あればぜひご覧いただき、ご感想をいただけると嬉しいです!

2.チャレンジ間ラウンドテーブル(ブレイクアウトセッション)

こまつしまリビングラボではテーマごとの各チャレンジでの活動がベースとなりますが、小松島の未来を創るというひとつの目的にもとに集う仲間として、参加者同士がチャレンジの枠を越えて繋がることも重要な役割だと考えています。そこで、参加者が活動するチャレンジ以外の活動を聞き、意見交換を行うラウンドテーブル形式でのセッションを行いました。

 

でてきたアイディアは、各チャレンジのファシリテーターがオンラインツールを用いながら整理していきます。

普段活動するメンバーだけでは生まれない視点からのアイディアをもらえたり、自分たちの活動に活かせるヒントを他のチャレンジの話を聞くことで得られたり、新たな気付きを得ることができました。

 

3.チャレンジミーティング

最後は、チーム間ラウンドテーブルで他のチャレンジと話し合った内容などを整理、共有しながら、チームごとに次のプロトタイピングについての話し合いました。次回は11月のシンポジウムでの活動発表に向けて、各チャレンジでまた次のプロトタイピングを進めます。

ということで、各チャレンジの活動は続いていきますが、こまつしまリビングラボ全体の活動としては、次回11月にシンポジウムを開催予定です。こまつしまリビングラボの3年間の取り組みを通じて見えてきた地方都市におけるリビングラボのあり方について、報告、共有することを目的に開催します。

また詳細決まり次第お知らせしますので、皆様、楽しみにお待ち下さい!